factsCodexenv-vars

stable4 日前 · 2026-08-09

Environment variables

概要

Codex の永続的な設定は config.toml が担う。環境変数は、シェルにスコープした上書き、自動化用のシークレット、インストーラの挙動、診断のために使う。

このページが扱うのは Codex が直接読む安定した公開環境変数のみ。内部開発用の変数、テスト用の変数、env_key で自分が指定するプロバイダ固有のシークレット名は含まれない。

仕様

場所

変数使う対象既定説明
CODEX_HOMECLI、IDE extension、app-server、インストーラ~/.codexconfig、auth、logs、sessions、skills、standalone パッケージのメタデータを含む Codex の状態のルート。設定する場合、そのディレクトリは既に存在している必要がある
CODEX_SQLITE_HOMECLI と app-server の状態CODEX_HOMESQLite ベースの状態の保存先。sqlite_home の config オプションが優先する。相対パスは現在の作業ディレクトリから解決される

インストーラ変数

https://chatgpt.com/codex/install.shhttps://chatgpt.com/codex/install.ps1 から配布される standalone インストールスクリプトに適用される。

変数既定説明
CODEX_NON_INTERACTIVEfalse1 / true / yes でインストーラのプロンプトを飛ばす。プロンプトは既定の回答を使うため、初回セットアップではなくスクリプト化されたインストールと更新に使う
CODEX_INSTALL_DIRmacOS/Linux は ~/.local/bin、Windows は %LOCALAPPDATA%\Programs\OpenAI\Codex\bin見える codex コマンドのインストール先を変える。standalone パッケージのキャッシュは CODEX_HOME/packages/standalone のまま

認証とネットワーク

変数使う対象説明
CODEX_API_KEYcodex exec1 回の非対話実行に API キーを渡す。codex exec でのみサポートされる。リポジトリで管理されたコードを動かすときはジョブ全体ではなくインラインで設定する
CODEX_ACCESS_TOKENCLI、app-server、信頼された自動化ChatGPT または Codex のアクセストークンを渡す。永続的なログインには codex login --with-access-token にパイプする
CODEX_CA_CERTIFICATEHTTPS / login / WebSocket クライアント企業の TLS 傍受やプライベートルート CA がある環境向けの PEM CA バンドル。SSL_CERT_FILE より優先する
SSL_CERT_FILEHTTPS / login / WebSocket クライアントCODEX_CA_CERTIFICATE が未設定のときのフォールバックの PEM CA バンドルパス
  • プロバイダの API キーはモデルプロバイダ設定の env_key で指定する。Codex はその config が指す名前の変数を読むため、変数名そのものは固定の Codex 環境変数ではない

診断

変数使う対象説明
RUST_LOGCLI と app-serverRust のログフィルタと詳細度。codex exec は、より詳細な値を設定しない限り error 出力が既定
  • RUST_LOGerror / warn / info / debug / trace のほか、codex_core=debug,codex_tui=debug のような対象を絞ったフィルタも受け付ける
  • 対話 CLI は既定で診断情報を範囲を区切ったローカルストアに記録する。平文の codex-tui.log は opt-in で、必要なときに log_dir を明示的に設定する
  • 非対話モードでは、codex exec は別の TUI ログファイルに書かずインラインでメッセージを出力する

設定

curl -fsSL https://chatgpt.com/codex/install.sh | CODEX_NON_INTERACTIVE=1 sh
$env:CODEX_NON_INTERACTIVE=1; irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex
RUST_LOG=debug codex -c log_dir=./.codex-log
tail -F ./.codex-log/codex-tui.log

関連

  • facts/codex/config-basics.md
  • facts/codex/configuration-reference.md
  • facts/codex/authentication.md
  • facts/codex/non-interactive-mode.md
  • facts/codex/troubleshooting.md