Pricing
概要
Codex の課金プランと使用量の仕組み。ChatGPT Work と Codex は使用量を共有する(ChatGPT 内の ChatGPT Work の利用は Codex と同じ価格・クレジット・使用量上限を使う)。
仕様
プラン
使用量上限の考え方
- 送れるメッセージ数は、使うモデル、タスクの規模と複雑さ、ローカル実行かクラウド実行かで変わる
- 似て見えるタスクでも消費量は異なる。 モデル選択、コンテキスト、reasoning、ツール利用、retrieval、キャッシュがすべて影響するため、プロンプト長だけでは見積もれない
- 上限はモデルごとに Local Messages / 5h、Cloud chats / 5h、Code Reviews / 5h の形で提示される(プランごとに数値が異なる)
- local messages と cloud chats の使用量上限は 5 時間のウィンドウを共有する。加えて週次の上限が適用されることがある
- flexible pricing の Enterprise / Edu ユーザーには固定のレート制限が無く、使用量は credits に応じてスケールする
- flexible pricing でない Enterprise / Edu プランは、多くの機能で Plus と同じ per-seat の使用量上限を持つ
- 参考として Plus プランの Local Messages / 5h: GPT-5.6 Sol は 10–100、Terra は 25–200、Luna は 250–2,000、GPT-5.5 は 15–80。Plus では Cloud chats と Code Reviews は「Not available」と記載されている。他プランの数値は出典を参照
- 他の agentic 機能の価格が確定すると、それらと使用量上限を共有する
上限に達したとき
- 進行中のターンの途中で上限に達した場合、fair use の範囲でそのターンの作業は続けられる
- Plus / Pro のユーザーは、プランを上げずに追加クレジットを購入して継続できる
- flexible pricing の Business / Edu / Enterprise は追加のワークスペースクレジットを購入できる
- 上限に近づいたら小さいモデルに切り替えて上限を長持ちさせられる
- すべてのユーザーは API キーで追加のローカルチャットを走らせられる(標準の API 料金)
トークンとクレジット
- token: ChatGPT が読み書きする情報の最小単位。プロンプト、ファイル、チャット履歴、ツール結果、応答がすべてトークンを使う
- credit: トークン使用量を追跡・管理しやすい単位に換算したもの。モデル、コンテキスト、reasoning、ツールによってコストが変わる。含まれる上限に達した後は、利用可能なクレジットで作業を続けられる
- 使用量は input tokens / cached input tokens / output tokens それぞれ 100 万トークンあたりのクレジットで計算される
- 一部の Enterprise 顧客は、新しいトークンベース課金へ移行するまで legacy のレートカードを使い続ける
レートカード(クレジット / 100 万トークン):
- GPT-5.6 の利用はメッセージあたり平均 5–40 クレジット
- Fast mode は対応モデルでクレジットの消費レートが高くなる。speed 設定は該当する全モデルでクレジット消費を増やすため、含まれる上限も速く消費する
- GPT-5.3-Codex-Spark は ChatGPT Pro ユーザー限定の research preview で、ローンチ時点では API では利用できない。低遅延の専用ハードウェアで動くため、需要に応じて調整されうる別枠の使用量上限で管理される
画像生成
- 画像生成はローカルメッセージやクラウドチャットと同じ一般の使用量上限に計上される
- 画像の品質とサイズによるが、平均して画像生成の無いターンより 3〜5 倍速く含まれる上限を消費する
- 含まれる上限に達した後はクレジットからも引かれる
- Free プランでは画像生成は使えない。 API キーで Codex を使う場合は、含まれる ChatGPT の使用量上限ではなく API 料金が適用される
ChatGPT Voice in Desktop
- プラン依存の別枠の割り当てがあり、5 時間のローリングウィンドウで測られる。Voice から始めたタスクは既存の Codex 使用量予算を使う。どちらの上限に達しても通知される
- duplex モデル: GPT-Live がライブ会話を担当し、GPT-5.6 Terra がアプリ内でタスクを開始・調整する
- Voice が無制限でも Codex のタスクが無制限になるわけではない
- credit ベースまたは pay-as-you-go 課金の Business / Edu / Enterprise ワークスペースでは、Desktop の voice は約 6 クレジット / 分
- ChatGPT Voice in Desktop は現時点で API Key では利用できない
Code Review の計上
- Code Review の使用量として計上されるのは、Codex が GitHub 経由でレビューを走らせたときのみ(PR で
@Codex をタグする、リポジトリで自動レビューを有効にするなど)
- ローカルや GitHub 外で走らせたレビューは一般の使用量上限に計上される
使用量の確認
- 現在の上限は usage dashboard で確認する
- Codex CLI のセッション中は
/status で残りを確認できる
上限を長持ちさせる公式の指針
- プロンプトのサイズを制御する(指示は正確に、不要なコンテキストは削る)
- 元資料を絞る(関連ファイルのみ、可能なら情報源や期間を限定する)
- 出力を必要に合わせる(対象読者・形式・長さを定義し、必須の作業と任意の改善を分ける)
AGENTS.md を小さくする(大きなプロジェクトではリポジトリ内でネストさせて注入量を制御する)
- 使う MCP サーバーの数を制限する。 MCP サーバーはメッセージにコンテキストを足し、上限を多く使う。不要なときは無効にする
- 定型作業では小さいモデルに切り替える(GPT-5.6 Terra や Luna)
招待プログラム
- 対象ユーザーはアプリ左下のプロフィールメニューから招待を送れる(個人プランは Invite a friend、対象の Business ワークスペースは Invite a coworker)
- 招待ダイアログに現在の報酬、受け取り側の要件、招待上限、報酬の有効期限が表示される
- 個人と Business の紹介プログラムは報酬と条件が別。ChatGPT Enterprise では現時点で紹介は利用できない
- 2026-06-11 から 2026-06-24 まで、対象の Plus / Pro ユーザーは最大 3 人を招待できる。対象の受け取り側が最初の Codex メッセージを送ると双方が banked rate-limit reset を受け取る。banked rate-limit reset は付与から 30 日間有効
制約・注意点
- Sites は public beta の期間中、対象の ChatGPT プランに含まれる。利用可否はプラン・地域・ワークスペース設定に依存する
- 機能可用性の表には注記があり、一部の機能は特定の地域に限定されること、一部の first party plugin は利用できないことが示されている
関連
facts/codex/models.md
facts/codex/authentication.md
facts/codex/slash-commands.md
facts/codex/agents-md.md
facts/codex/mcp.md