Models
概要
Codex で使うモデルと reasoning effort の選び方。ChatGPT desktop app / ChatGPT Work(web)/ IDE extension は composer 下のコントロール、CLI は /model または --model(-m)で選ぶ。
仕様
モデルの選択方法
| サーフェス | 方法 |
|---|---|
| ChatGPT desktop app | composer 下の model / reasoning コントロール |
| ChatGPT Work(web) | composer 下の model / reasoning コントロール |
| Codex CLI | 対話セッションでは /model。起動時は codex --model gpt-5.6(-m エイリアス)。非対話でも同じ(codex exec -m gpt-5.6 "...") |
| IDE extension | composer 下の model switcher |
- reasoning effort を上げると複雑なタスクの結果が良くなりうるが、時間とトークンを多く使う。既定から始めて必要に応じて上げる
推奨モデル
- 既定の Power 設定は
gpt-5.6-solを medium reasoning で使う。より深い推論には Smarter、速く安価には Faster。gpt-5.6-lunaや特定のモデル・reasoning effort・速度を選ぶには Advanced を開く
GPT-5.6 の 3 モデル:
| モデル | 位置づけ | 向いている作業 |
|---|---|---|
| Sol | 詳細さと仕上がり | 曖昧・難しい・価値の高いタスク。複雑なコード変更、深い調査、仕上げの要る文書。範囲の狭いタスクでは「完了の定義」を与えて焦点を保つ |
| Terra | 実用的な万能型 | Sol ほどの深さが不要な日常業務で、強い推論とツール利用が要るもの。以前 GPT-5.5 に任せていた作業の出発点 |
| Luna | 明確で反復的な作業 | 良い結果の形が分かっている大量のタスク。抽出、分類、変換、構造化された要約 |
- 迷ったら Sol から始める、とされている
reasoning effort
- 必要な結果が出る最も低い effort を使う。計画・分析・確認がより要る場合に上げる
- Light(ChatGPT desktop app / ChatGPT Work / IDE extension)または Low(CLI): 素早く範囲の明確なタスク
- Medium: 速度と深さのバランス
- High と Extra High: 段階・情報源・トレードオフが多い難しい作業
- GPT-5.5 の reasoning effort から GPT-5.6 への正確な対応関係は無い。 慣れたタスクを低い設定で試して結果を見ながら調整する
Max と Ultra
- Max: 選択したモデルに 1 つのタスクへより長い推論時間を与える。速度や使用量より深さが重要な最難関の問題向け。選択肢に出ない場合はアプリ設定で有効にする必要がある
- Ultra: subagent を使い、複雑なタスクの別々の部分を並列に扱う。意味のある単位に分割できるときに選ぶ
- ほとんどのタスクは Max も Ultra も必要としない
- desktop app のモデルスライダーに Ultra が出ない場合、Settings > Configuration で Ultra in model picker slider を on にする
非推奨・廃止予定のモデル
gpt-5.4とgpt-5.4-miniは 2026-08-31 に、ChatGPT サインインでの Codex から退役する。 保存済みの設定、custom agent、scheduled task でgpt-5.4をgpt-5.6-terraに、gpt-5.4-miniをgpt-5.6-lunaに置き換える。ワークスペースの既定、保存済みモデル設定、managed configuration も対象- OpenAI API と、自分の API キーで認証した Codex はこの退役の影響を受けない
gpt-5.2とgpt-5.3-codexは、ChatGPT サインインの Codex では既に deprecated。スクリプト、設定ファイル、codex exec --modelの参照を更新する
他のプロバイダ・モデル
- ChatGPT でサインインする場合、Codex は上記の推奨モデルで最もよく動く
- Chat Completions API または Responses API に対応する任意のモデル・プロバイダを指すこともできる
- Chat Completions API のサポートは deprecated で、将来のリリースで削除される
既定のローカルモデル
- ChatGPT desktop app / Codex CLI / IDE extension は同じ
config.tomlを使う。modelエントリで指定する - 指定しない場合は推奨モデルが使われる
cloud chat
- Codex cloud chat の既定モデルは現時点では変更できない
設定
model = "gpt-5.6"
codex --model gpt-5.6
codex exec -m gpt-5.6 "Review the current changes"
関連
facts/codex/config-basics.mdfacts/codex/configuration-reference.mdfacts/codex/subagents.mdfacts/codex/cli-reference.mdfacts/codex/pricing.md