何のためのものか
対話中のキー操作・入力モード・対話機能の総体。ここを覚えるかどうかで、同じ作業にかかる時間が変わる。 打ち直し、貼り直し、待ち時間の多くはショートカットで消える。
触る
まず 3 つだけ。
- 空のプロンプトで
?を押す。ショートカットのヘルプパネルが出る(入力にテキストがあると?はただの文字になる) Ctrl+Oで transcript viewer を開く。ツールの使用と実行の詳細、各返信のタイムスタンプと使用モデルが見える- 入力の先頭で
!を打つ。shell mode になり、コマンドの出力がそのままセッションに入る
/ で使えるコマンドの一覧、@ でファイルパスの補完が出ることも、この段で確認しておく。
入れる
日常の操作を固定する。
- 止める:
Escでターン途中の応答やツール呼び出しを止める。そこまでの作業は残る。Ctrl+Cは中断(何も動いていなければ 1 回目で入力クリア、2 回目で終了) - モードを変える:
Shift+Tabで permission mode を循環する。default、acceptEdits、planと、有効にしているモードを回る - 複数行を書く: 自分のターミナルで動く方法を 1 つ決める。どこでも動くのは
\+EnterとCtrl+J。VS Code / Cursor / Alacritty / Zed では/terminal-setupを実行してからShift+Enterを使う - 長い処理を待たない:
Ctrl+Bで実行中の Bash コマンドや agent をバックグラウンドへ移す(tmux では 2 回) - 書きかけを捨てない:
Ctrl+Sでプロンプトを stash し、空の入力でもう一度押すと戻る
vim に慣れているなら /config → Editor mode で vim editor mode にする。vimInsertModeRemaps で jj を <Esc> に割り当てられる(user settings からのみ読まれる。 プロジェクトの .claude/settings.json に書いても無視される)。
効かせる
会話履歴を汚さずに済ませる手を持つ。
/btw— 会話履歴に追加せずに現在の作業について質問する。回答はオーバーレイに出て履歴には入らない。処理中でも実行でき、メインのターンを中断しない。ツールアクセスは無く、コンテキストにある情報だけで答える。続けたくなったらfで fork するCtrl+R— コマンド履歴の逆方向検索。fullscreen rendering ではダイアログが開き、Ctrl+Sでスコープ(このセッション / このプロジェクト / 全プロジェクト)を回せる- task list —
Ctrl+Tで Claude のチェックリストを表示する。一度に最大 5 件。CLAUDE_CODE_TASK_LIST_IDを設定するとセッション間で共有できる
落とし穴
EscEscの意味が入力の状態で変わる。 テキストがあれば下書きのクリア(履歴に保存されUpで戻せる)、空なら rewind メニュー- shell mode の出力には Claude が自動で応答する。 コストは通常のプロンプト送信と同じ。出力を入れるだけにしたいなら
settings.jsonのrespondToBashCommandsをfalseにする - バックグラウンドタスクは黙って終わることがある。 出力が 5GB を超えると自動終了する。macOS と Linux ではメモリ逼迫時、30 分以上アイドルなら終了される(
CLAUDE_CODE_DISABLE_BG_SHELL_PRESSURE_REAPで無効化) - macOS で
Alt+B/Alt+F/Alt+Pなどを使うにはターミナル側の設定が要る。 Option を Meta にしていないと効かない Ctrl+Tはタスクチェックリストのトグルであって、バックグラウンドタスクの一覧ではない(そちらは/tasks)